最近読んだ本

今日は曇っていてお天気予報ほど暖かく感じませんね。

ビルには行かなかったので、今日もリノベーションの続報はできません^^;;
なので、最近読んだ本を載せてみようと思います。

有川浩は「フリーター家を買う。」のドラマを観てから、ずっと読んでみたいと思っていた作家です。
現代版水戸黄門のような読後の爽快感が印象的です。
こんな元気なおじさん、居たよなぁ、と。最近はあまりお目にかかれませんが。
実際回りにいるとちょっとめんどくさいんでしょうけど、こういうおじさま方の魅力がわかる年齢にやっとなれたような・？？（笑）

吉本ばななはずっと若いころ読んで、ほわ～んとした文体があまり好きでなくてずっと読まずにいました。

だけどつい先日、ふと文庫本を手にして、まあ読んでみるか、と買ったのが「もしもし下北沢」です。
これは近親者を亡くす経験をする前と後では全然感想が違うと思いました。
若い時に読んであまりすんなり来なかったのは、私がその時は近親者の死を経験していなかったからなのではないかと思いました。

・・・というと暗い内容と思われるかもしれませんが、そんなことはありません！
気持ちがほんのり暖かくなる本です。
ついこの間観に行って皆さんにお勧めした「最強のふたり」につながるものがあります。

それで、吉本ばななをもう少し読んでみようかと思って買ったのが「キッチン」と「デッドエンドの思い出」です。
キッチンはさすがに大ベストセラーだけあって、とても良いラブストーリーでした。
最近娘とアメリカドラマのＤＶＤを見ることにはまっていますが、アメリカのとっても進んだ恋愛事情というか、ぽんぽん進んでいく人達ばかり見ていたのでこの本を読んでほっとしました。
同時に、こんなに進まない恋愛はアメリカ人にはできないだろうなぁと娘と笑ったりしました。
デッドエンド・・・は実はまだ読んでいません。
ここに載せていない別の本をまだ読んでいる途中で、ばななさんが「これが書けたので作家になってよかった」というコメントに乗せられて買ったものです。

この頃は事務処理や家族ごとなのでバタバタと忙しいので、こんな軽い本を選んでみました。

ご興味があればお貸しすることもできますから、その時は大家まで～♪